KURAND、秋限定「酒ガチャ」始動 顧客の9割が20～30代

KURAND（クランド）は現在、酒を販売する自社サイト「KURAND」において、秋季限定企画「酒ガチャ収穫祭2022」を開催している。酒ガチャは同社の人気企画。購入者の約9割を20~30代が占めるなど、若者に支持されている。開催期間は9月22日~11月14日。
　
「酒ガチャ」は、同社が独自開発したオリジナルの酒類が、「ガチャ」のようにランダムに届くサービス。購入者は、20代が58％、30代が32％だという。女性の顧客が約半数を占めている。
　
そうした客層へのアプローチとして、「SNSの活用やコラボ、キャッチーで新規性の高い取り組みに注力している」（広報部）と言う。
　
「酒ガチャ収穫祭2022」では、「酒ガチャ」のこれまでの仕組みを変更。「日本酒の甘口・辛口の指定」「炭酸の酒の除外」など、届く商品を、ある程度選べるようにしたという。「『ガチャで失敗するのが怖い』というお客さまの声を受けて変更した」（同）と話す。
　
購入者から抽選で300人に、10万円分の酒を詰め合わせてプレゼントするキャンペーン「秋の特賞」も実施しているという。
　
「今回の企画の中では、秋の味覚と相性抜群な日本酒や、秋が旬のワイン、栗の蜂蜜を使った酒など、30種類以上の新商品が登場する。60本限定製造の酒など、希少性の高い商品も用意している」（同）と言う。