2022.09.21

キユーピー、D2Cプラットフォーム「Qummy」開設 サラダのカスタマイズ機能やAIチャットボットなど提供

キユーピーは9月28日、D2C(Direct to Consumer/消費者直販サイト)プラットフォーム「Qummy(キユーミー)」を開設する。これまでに培ってきた、商品開発やレシピ提案力、グループの技術を生かして、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむための商品と情報をお届けするD2Cの新サービス。9月28日から関東地方(1都6県/伊豆諸島・小笠原諸島を除く)で販売を開始する。

「Qummy」は単に商品が購入できるECサイトではなく、顧客一人ひとりの食のお悩みに寄り添いながら、バラエティ豊かな野菜料理を楽しむためのアイディアや商品を届ける。顧客自身で組み合わせてサラダを作れるカスタマイズ機能や、チームラボが開発したAIチャットボット、レコメンドシステムを導入し、個人にパーソナライズされた食提案を行うという。


▲サラダのカスタマイズ機能など提案

「Qummy」の企画、UI/UX設計、デザイン、開発、サービスの運用設計はチームラボが担当した。レコメンドシステムやコンテンツの管理など、チームラボが独自に開発しているパッケージ群の導入によって、フロントエンドからバックエンドまで、一貫した設計・管理・運用を行う。


▲迷わず買える、すぐに知りたい情報にたどり着けるわかりやすいUI/UX

「チームラボEC」「チームラボCMS」によって、サイト内の画像やニュース、商品情報の登録や、注文管理・配送管理等のコンテンツの管理を一元化することで、運用コストを抑えながらユーザーに最適な情報を提供する。

チームラボは、商品のこだわりを丁寧に伝え、安心して購入し、直感的な操作で知りたい情報にすぐに辿り着けるように、UI/UXを設計した。「Qummy」のブランドコンセプトに合わせ、親しみやすいデザインで、サイト全体としてのユーザ体験を追求している。


▲kewpie IDでシームレスな顧客体験を提供

ユーザーに関する情報を蓄積し、その属性を管理活用するパッケージ「チームラボ会員基盤」によって、キユーピーの各オンラインプラットフォームとのID統合を行い、kewpie ID(キユーピーID)の提供を開始する。ID統合によって、「Qummy」、キユーピー 商品サイト内の会員サービス「Hi! kewpie」の顧客情報を一元管理することで、チャネルを横断してシームレスな体験を提供することが可能になるという。






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