2022.09.17

サーヴォ、個人向けユニフォームブランド「RASHIKI」が好評 エプロンやコート、シャツ、バッグを展開

「RASHIKI」の人気商品「エプロンドレス」シリーズ

ユニフォームの企画・製造・販売を行うサーヴォは、自社ECサイト「サーヴォ公式オンラインショップSTYLEIST(スタイルイスト)」を運営している。事業者による購入が多いそうだ。メーカーならではの技術を生かした、個人向けユニフォームブランド「RASHIKI(ラシキ)」も販売しており、好評だという。

同社はメーカーとして、食品工場、医療介護、オフィス、飲食、アミューズメントなどの業界で着用する、各ユニフォームを取り扱ってきた。

EC事業は、既存の法人向け事業をフォローする形で2005年にスタートしたという。「企業など法人が購入したユニフォームについて、後々追加で数枚必要になった場合にECで購入するケースは少なくない」(事業開発部 ECネット室 井上祥子氏)と話す。日本全国から購入があるという。「個人事業主や、BtoCの購入もある」としている。


▲事業開発部 ECネット室 井上祥子氏

同社が展開する個人向けユニフォームブランド「RASHIKI」では、エプロンやコート、シャツ、バッグを展開している。「働き方が多様化する時代に、個性を生かして働いている人に向けたブランドとしてスタートした」(同)という。「こだわりは、体になじむ着心地や、着る人を引き立たせるすっきりしたデザイン」だとしている。

同ブランドを購入したユーザーにインタビューを行うこともあるが、最も好評なのは機能性の高さだとしている。購入者インタビューは、サイト内で導入事例として公開している。事例を見てから、購入を決める人が少なくないそうだ。

「導入事例では、ポケットの使い勝手の良さや、洗濯後の乾きやすさ、ハードな洗濯にも耐えられる耐久性もある点、アイロンがけが不要な点など、商品がそれぞれ持つ利点を、実際に使用している人のリアルな感想を通して知ってもらえる」(同)と話す。

現在サイトには約3000SKUの商品があり、幅広い価格帯から探すことができるという。事業者向けに製造・販売している商品だけでなく、自社で製造した自社サイト限定品も扱っている。

今年8月には、ECサイトをフルリニューアルした。リニューアルでは、コロナ禍でEC購入の需要が増加したことを受け、事業者向けの窓口の強化を行ったという。サイトデザインの変更にも力を入れたとしている。

「今後もメーカーならではの物づくりへのこだわりや、ユニフォームの着用の仕方など、お客さまに役立つようなコンテンツを強化していきたい」(同)と話している。





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