OniGO、博報堂と資本業務提携　マーケティングを共同開発

即配サービス（クイックコマース）を提供するOniGO（オニゴ）は8月19日、博報堂と資本業務提携したと発表した。博報堂が持つマーケティング知識とオニゴ独自のクイックコマースシステムを統合し、新たなマーケティング事業を共同開発する。
　
オニゴが提供するクイックコマースは、最短10分で日用品や食品を配送するデリバリーサービス。都内12カ所に配送専用店舗を構え、そこから商品をライダーが配送する。店舗の周辺地域にはＥＣよりも、速い時間で配送することが可能だ。
　
両社はオニゴの配送・購買システム、配達員、アプリ、SNS、利用者の購買データなどを活用し、マーケティング事業「Q-MEDIA」を立ち上げる。国内メーカーのテストマーケティングや新規ブランドの立ち上げ、D2C、EC事業者の販路拡大などを支援していくという。