2022.09.12

プレミア・ウェルネスサイエンス、スキンケアブランド「Reinca」発売 先進研究から生まれた幹細胞培養エキスを採用

プレミア・アンチエイジングの子会社のプレミア・ウェルネスサイエンスは9月21日、東京大学との共同研究成果として発表していた独自の歯髄幹細胞培養上清液「ENGY ステムS」をコア成分とする新スキンケアブランド「Reinca(レインカ)」の販売を開始する。先進皮膚研究から生まれた肌の細胞ケアと身体感覚の心地よさを追求した五感ケアを提唱する。

プレミア・ウェルネスサイエンスが販売を開始する「Reinca」は、先進皮膚研究から生まれた幹細胞培養エキス「ENGY ステムS」をコア成分とする新スキンケアブランド」。



「SKIN&SENCEサイエンスの力で、肌と感性の源に向きあう」をコンセプトに、先進皮膚研究から生まれた肌の細胞ケアと、身体感覚の心地よさを追求した五感ケアを提唱しており、二層式クレンジング、泡状洗顔料、化粧液、美容液の基礎ケアに加え、スペシャルケア用のシート状美容液がラインアップする。

細胞治療・再生医療の分野では、幹細胞が注目されてきたが、近年は細胞ではなく、細胞から分泌される成分を含んだ培地「幹細胞培養上清液」の有用性が発見され、幹細胞を移植する治療と同等の効果が期待できることが分かってきた。こうした背景から医療だけでなく、アンチエイジングなど様々な分野への活用が期待されている。

一方で、透明性の高いトレーサビリティ、複数の安全性実証、培地中有効成分の科学的検証、ヒトでの効果実証など、実用化に向けては多くの課題があった。これらの課題を解決すべく、プレミア・ウェルネスサイエンスは2021年3月22日より、東京大学との共同研究「間葉系幹細胞培養上清液を用いた新規機能性素材の開発及び製品実用化」を開始。当該研究成果としてスキンケアに特化した独自の歯髄幹細胞培養上清液「ENGY ステムS」の開発・実用化に成功していた。




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