2022.09.05

アイル、BtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」でGMOペイメントゲートウェイなどの決済連携を強化

アイルは8月31日、BtoB専用ECパッケージ「アラジンEC」において、GMOペイメントゲートウェイが提供する総合決済サービス「PGマルチペイメントサービス」および、SMBC GMO PAYMENTが提供する総合決済サービス「SMBCマルチペイメントサービス」との連携を開始した。これにより両サービスが対応するさまざまな決済手段を一括で導入・管理できるようになった。「アラジンEC」導入企業とその取引先両社の業務効率化を支援する。

アイルの提供する「アラジンEC」は、企業間の受発注取引を電話・FAXからECに置き換えることで、導入企業とその取引先両社の業務効率化・利便性向上につなげるBtoB専用ECパッケージ。このほど、「PGマルチペイメントサービス」と「SMBCマルチペイメントサービス」の2つの総合決済サービスとシステム連携を開始した。

GMOペイメントゲートウェイが提供する「PGマルチペイメントサービス」は、クレジットカード決済をはじめ、さまざまな決済手段を一括して利用できる総合決済サービス。複数の決済手段や機能をひとつの管理画面で一元管理できるだけでなく、決済手段ごとの締日や入金日を統一できるため、入出金管理の手間も軽減できるという特徴を備える。

一方、SMBC GMO PAYMENTの「SMBCマルチペイメントサービス」は、さまざまな決済手段を一括して利用できる総合決済サービス。「進化し続ける決済サービス」「セキュアな決済インフラ」「キャッシュフローの最適化」を、ワンパッケージで提供している。

今回の連携により、「アラジンEC」導入企業は、「PGマルチペイメントサービス」「SMBCマルチペイメントサービス」の両サービスが対応するクレジットカード決済やコンビニ決済をはじめとしたさまざまな決済手段を一括導入できる。契約・入金・管理が一本化されるため、取引先のEC利用率の向上や、入出金管理の負荷削減につなげることが可能だ。

昨今、企業のDXやテレワークのニーズが高まったことにより、時間や場所を選ばない取引形態であるBtoB ECの利用が拡大している。BtoB EC利用の普及には、取引先のニーズに合った決済手段への対応が鍵になるが、さまざまな決済手段への個別対応は、各社との契約や管理が煩雑なのが懸念となっている。

こうした状況を受け「アラジンEC」は、さまざまな決済手段を一括で管理できる「PGマルチペイメントサービス」、および「SMBCマルチペイメントサービス」とのシステム連携に至ったとしている。

今後もサービスの向上により、BtoB事業者における取引業務の効率化と売上向上を支援していく考えを示した。




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