2022.09.02

オルビス、刷新したエイジングケアブランド「オルビスユー」が好調 8日で約10万個販売、売上は2.3億円突破

オルビスはこのほど、8月23日に本格発売した初期エイジングケアシリーズの新「オルビスユーシリーズ」が、発売後8日で約10万個、約2.3億円の売上を突破したと発表した。発売直後から販売計画を超過するペースで売り上げを伸ばしており、初年度はシリーズ25億円の売上を予定している。

オルビスの初期エイジングケアシリーズ「オルビスユーシリーズ」は、2018年10月にリブランディングの象徴として発売。累計1325万個を超える販売実績を記録し、オルビスを代表するスキンケアシリーズとして多くの愛用者を得た。

2022年8月23日には、リニューアルした新「オルビスユーシリーズ」を本格発売した。新「オルビスユーシリーズ」では、肌が自らの力で美しくあり続けるための、肌に本来備わっているうるおい機能である“肌の基礎体力”に着目。独自アプローチにより、うるおいに満ちた、変化にゆらがない肌へと導く商品となっている。


▲「オルビスユーシリーズ」のラインアップ

発売直後から販売計画を超過するペースで売上を伸ばしており、リニューアル本格発売8日後に約10万個、約2.3億円の売上を突破した。初年度は、シリーズ25億円の売上を予定している。オルビスは、売上好調の要因として、店舗での丁寧なカウンセリング、デジタル上での顧客体験、ターゲット世代からの効果体感と使用感の良さを挙げた。

一部店舗では、本格発売前にいち早く新商品を試用できる機会を用意。ビューティーアドバイザーによる約10分間のタッチアップの実施や、サンプルの配布を行った。本格発売後には、店舗における売上目標比は 160%超えという高い数値をマークしている。また、8月1日~22日の期間、オルビスの体験特化型施設「SKINCARELOUNGE BY ORBIS」において、新「オルビスユーシリーズ」の先行体験会を実施。想定の4倍となる4000名を超える顧客が来店した。本格発売前に新商品を体感できる様々な施策によって、顧客の期待感を高めることができたとの考えを示した。

デジタル上でも、専任のビューティーアドバイザーがオンラインでじっくり新「オルビスユーシリーズ」の魅力を伝える「オンラインカウンセリング体験」を用意。住まいの近くに店舗がない人や、通販での買い物を楽しみたい人から多くの好評を得て、新規獲得率は計画比約134%に上った。また、情報解禁後から本格発売までのデジタル上でのプロモーションを継続的に行うことで、大きな盛り上がりを作ることができたとしている。

今回、初期エイジングケア世代の肌悩みの原因について研究を進めたところ、“肌の基礎体力”の低下により肌全層のうるおい不足が深刻化しており、乾燥・ハリ低下・くすみ・肌荒れなどの年齢肌悩みが慢性化し、不調やゆらぎを感じやすくなっていることがわかったとし、新「オルビスユーシリーズ」は、“肌の基礎体力”に着目した独自のアプローチを採用。メインアイテムの化粧水「オルビスユー エッセンスローション」は、リニューアル前から好評を得ていた「とろぱしゃ」のテクスチャーを変えずに進化。シンプルな3ステップでスキンケアが完結するので、ターゲット世代の顧客からの支持を得ることができたとしている。





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