2022.08.29

ICHIGO、海外向けお菓子のサブスク「Sakuraco」が栃木県と連携 米国でのテストマーケティング事業を展開

海外向け菓子類サブスクリプションサービス「Sakuraco」を展開するICHIGOはこのほど、栃木県と「Sakuraco」の連携企画「栃木BOX」において、参加商品の募集を開始した。米国展開を目指す栃木県内の事業者を支援するため、米国でのテストマーケティン事業を展開する。

ICHIGOの提供する「Sakuraco」は、日本の伝統的なお菓子をオリジナルボックスに詰め、全世界に向けて定期便で配送する菓子類サブスクリプションサービス。日本のユニークで洗練された食文化をスナックやスイーツという親しみやすい媒体を通して世界に広めること、そして小さなお菓子メーカーの魅力を海外に伝えることをミッションとし、2021年2月より販売開始した。

京都や沖縄、北海道など、外国の人から人気のエリアを中心に、地方で歴史を築き上げてきた老舗和菓子メーカーの商品を取り扱っており、日本全国でおよそ50の和菓子屋と連携している(2022年2月現在)。

このほどICHIGOは、「Sakuraco」において栃木県と連携した「栃木BOX」(2022年11月号)を企画。栃木県内の菓子メーカーより封入商品を募集し、数万人の海外消費者へ販売するとし、参加商品の募集を開始した。「栃木BOX」には、栃木県内の菓子メーカー製商品が5点以上入るほか、ブックレットでも栃木県の魅力について紹介する。

BOX送付後には、「Sakuraco」を利用する米国消費者に向けて商品アンケート調査も実施。アンケート内容をメーカーにフィードバックし、今後の商品開発・改良を支援するテストマーケティング事業として展開し、米国展開を目指す栃木県内事業者を支援する。




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