2022.08.27

ベクトル、子会社のビタブリッドジャパン株式を追加取得 企業経営における意思決定を迅速化

ベクトルは8月25日、連結子会社であるビタブリッドジャパンの株式の追加取得を決定し、株式譲渡契約を締結した。ビタブリッドジャパンの業績拡大に伴い、企業経営における意思決定の迅速化を図った。

ベクトルはこのほど、連結子会社であるビタブリッドジャパンの株式の追加取得を決定した。大株主として28.1%の株式を保有するHyundai Bioscience Co., Ltd.から株式388株を取得する。

さらにビタブリッドジャパンもHyundai BioscienceCo., Ltd.が保有する株式314株および、同じく大株主のCNPHARM Co.,Ltdが保有する株式600株を取得する。

これによりベクトルの所有株式数は1800株となり、ビタブリッドジャパンによる自己株式の取得の対象となった914株を控除した後の議決権所有割合いは95.4%となる。

ビタブリッドジャパンは、健康美容関連商品におけるダイレクトマーケティング事業を展開。「ビタブリッド C」をはじめとする製品群のシリーズ累計販売個数は1000万個を超え、業績を拡大している。ビタブリッドジャパンの今後のさらなる成長を見据え、企業経営における意思決定の迅速化を図るとともに、ベクトルグループの資本政策の一環として、今回の株式を取得に至ったとしている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事