2022.08.23

ecbeing、越境EC支援のジグザグと提携 「WorldShopping BIZ」の特別プラン提供

ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を提供するecbeingはこのほど、Webインバウンド・越境EC支援を行うジグザグと業務提携を開始した。これにより「ecbeing」を利用するEC事業者向けに、ジグザグが提供する越境EC対応サービスの特別プラン「ecbeing専用特別プラン(WorldShopping BIZ for ecbeing)」を提供する。「ecbeing」を利用する事業者の越境ECへの取り組みをより積極的に支援する。

ecbeingの提供する「ecbeing」は、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1400サイト以上の導入実績があるECのパッケージシステム。業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまで、ワンストップでの提供が可能だ。

このほど、海外販売を始めたい全ての事業者に対して、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供できる越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供するジグザグと業務提携を開始した。

これに伴い、「ecbeing」を利用するEC事業者向けに、「WorldShopping BIZ」を「ecbeing専用特別プラン(WorldShopping BIZ for ecbeing)」として提供する。同プランで申し込んだユーザー限定で、お得な越境ECサポートを提供するとし、すでに「WorldShopping Biz」を利用している「being」の既存事業者も、2022年9月から新規お申込みの事業者も、同様に「ecbeing専用特別プラン(WorldShopping BIZ for ecbeing)」の対象となる。

新型コロナウイルス感染症の規制緩和と円安が進むことにより、インバウンド需要が拡大していく事が予想される中で、EC事業者にとって越境ECサイトの重要性が高まっている。しかし、越境ECサイトは言語や通貨対応だけではコンバージョン率をあげることができず、売上を伸ばすためには、国ごとに最適化した配送・決済等が必要となる。


▲「WorldShopping BIZ」のイメージ

ジグザグが提供する「WorldShopping BIZ」では、多言語対応・海外決済・海外配送までを一気通貫で提供しており、事業者自らが海外対応する必要なく、手軽にWebインバウンド獲得による販路拡大を目指すことが可能。ecbeingは今回の業務提携により、より簡単な越境ECサービスへの取り組みを加速させることができ、日本の小売業者やブランドのグローバルEC事業の成長に対してこれまで以上に積極的な支援を行うことが可能になるとの考えを示した。


▲「WorldShopping BIZ」の主な機能

今回の業務提携にあたり、ジグザグの仲里一義代表取締役は、「当社は早く、安く、簡単にタグ1行で海外対応可能なサービス『WorldShopping BIZ』を展開しています。『世界中の欲しいに応える、世界中に想いも届ける』このコンセプトに賛同いただける導入企業、仲間、パートナーもたくさん増え、のべ2000を超えるECサイトのウェブインバウンド・越境ECを支援してきました。今回、『WorldShopping BIZ』にもう1つのサービスラインとして誕生した『WorldShopping BIZ for Cart』に賛同いただき、株式会社ecbeingが運営する『ecbeing』との連携を開始いたしました。我々だけでできることは限られていますが、仲間が増えていくことで、本当にこのNO BORDERなEコマースの世界、ムーブメントをつくっていける、そう確信しています。『世界中の欲しいに応える、世界中に想いを届ける』の実現に向けて、ウェブインバウンド対応が当たり前になっていく日が近づいています。日本から世界へ、ウェブインバウンドのムーブメントを起こしていきます。日本中のECサイトが海外ユーザーと繋がり、新たな一歩を踏み出せる世界を目指しています」とコメントした。

ecbeingの上席執行役員 斉藤淳氏は、「『WorldShopping BIZ』との提携は弊社にとっても、今後越境に強いプラットフォームとして多くの日本国内の事業者様に簡単に越境ECを展開できるようになり、大変喜ばしく思います。提携前から『ecbeing』の事業者には多く『WorldShopping BIZ』をご利用いただいており、実績面でも申し分なく、今回の提携後はさらに多くのECサイトで越境ECが展開できるよう協力していければ考えております。今後、機能面のさらなる強化・連携を『WorldShopping BIZ』と図ってまいります」と述べた。




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