2022.08.11

ワールド、第1四半期は「EC販路が好調」 取扱高は23.7%増の103億円

ワールドの2022年4‐6月期(第1四半期)における、ECの取扱高は、前年同期比23.7%増の103億5500万円となった。EC化率は前期比0・17ポイント減の20.54%となった。同社は、「EC販路が好調」としている。
 
ECが好調である要因として、品ぞろえの拡充を挙げている。ライフスタイルブランドや雑貨の品ぞろえを拡充したことなどがEC事業の追い風になったという。
 
M&Aを行ったことも、EC事業の好業績につながったとしている。
 
ワールドは2022年2月、ナルミヤ・インターナショナル(ナルミヤ)を買収した。連結子会社としてワールドグループに加わったナルミヤは、EC事業が好調だという。ナルミヤのEC売り上げが連結対象になったことから、EC事業の増収幅がさらに拡大したとしている。
 
ワールドの2022年4‐6月期における連結売上高は、前年同期比24.7%増の505億3200万円だった。
 
「プロパー重視の販売戦略による売上総利益率の改善」「構造改革に伴う経費削減による、販管費率の改善」を行った結果、前年同期比で大幅な増益になったとしている。



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