2022.08.05

【「TEMPOSTAR」の成長を聞く】SAVAWAY 齋藤直社長「ハイブリッドカスタマイズに確かな手応え

SAVAWAY 齋藤直社長


――具体的な機能面で受けている点は?

他社の一元管理システムの中には、商品情報と画像をセットでもモール側に登録できないものもある。画像はモールの管理システムに直接、登録しなくてはいけない環境だと、二重の作業が生じることになる。「TEMPOSTAR」では、商品情報と画像をセットで一括登録できる。

商品情報の予約配信においても、他社のシステムでは、販売開始の設定はできるが、表示開始は設定できないものもある。当社では問題なくできる。

受注処理の自動化においても、すべて自動化するのではなく、条件に応じてチェックすることも可能だ。在庫の引き当てにおいても、複数の物流拠点に対応するマルチロケーション機能が備わっている。

――サポート面で注力している点は?

サポートにおいては、一般的なセットアップマニュアルを提供するだけではなく、流れに応じて分かりやすくセッティングできる運用マニュアルを提供している。

オンラインで定期的にセミナーを開催している。サポート担当が参加者とともに設定方法を教えつつ、参加者も一緒に設定を行い、その結果を確認しながら作業を完了できるようにしている。1人でも参加者が集まれば、セミナーを実施している。

――今後、強化するポイントは?

中堅大手企業への導入を伸ばすだけでなく、中小規模の事業者への導入をさらに伸ばしていきたい。中小事業者が多く利用しているサービスの連携を進める計画もある。

一元管理システムを選ぶ際の分かりやすい基準をお伝えする取り組みにも注力する。事業者のニーズにマッチしたソリューションはどういうものなのか、項目ごとに選別できるコンテンツを作成している。

グループ間の連携も深めていく。すでにクライアントを紹介し合う取り組みは行っているが、さらに連携を深める施策も準備している。



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