2022.08.05

世界最大級の高級時計専門マーケットプレイスのChrono24、日本支社設立 50万点以上の時計が並ぶECモール

世界最大級の高級時計マーケットプレイスを運営するChrono24(クロノ24)は7月28日、日本支社のChrono24 Japanを設立した。日本の顧客、販売事業者のより快適な取引をサポートする。

Chrono24は、業界をリードする世界最大の高級時計専門オンラインマーケットプレイス「Chrono24」を運営。新品からアンティークまで網羅した時計のラインナップを抱え、信頼のおける環境での取引を可能とし、全ての時計好きの“Home”になることを目指している。

購入者と販売者の双方が安全な環境の下で売買を行えるように、国境を超えたサポートチームが日本語を含む16言語対応でメールと電話のサポートを提供。100カ国以上から3000以上の販売業者、並びに3万人以上の個人販売者により、およそ50万点の時計が出品され、サイト訪問者数は毎月約900万人(2022年7月現在)となっている。

このほど、日本支社のChrono24 Japanを設立した。2010年に日本語サイトをリリース後、多くの日本の時計愛好家に利用され、最近では「Chrono24」に登録し、アクティブに利用する登録ユーザーの数も飛躍的に増加。月間約60万件(日本の月間のアプリ、Webのセッション数に基づく)のサイト訪問がある(2022年7月現在)。

「Chrono24」上で時計を出品する日本の販売事業者の数も170を突破(2022年7月現在)。日本からの出品は人気の高いものが多いだけでなく、現在の円安を受け海外の顧客からは価格的にも魅力的なものが多いため、今後更に多くの日本の販売業者のビジネス拡大を支援できるとの考えを示した。

今回の日本支社設立を通し、さらに日本の時計愛好家、販売事業者に「Chrono24」を身近に感じてもらい、世界に開けた時計市場でのより快適な取引をサポートするべく取り組んでいくとしている。

日本支社設立のあたり、Chrono24 CEO Tim Stracke氏は、「日本は世界的に見て3番目に大きな高級時計市場です。『Chrono24』において、日本からの最初の販売業者は2015年に参入しました。現在、日本から170社以上の販売業者が『Chrono24』を通じて時計を販売するようになり、日本のユーザーの訪問数は月間60万件を超えています。そのため、東京にオフィスを開設することは、日本の購入者や販売者とより近い存在となり、日本国内だけでなく、他のアジア諸国や世界でも安全で確実な取引ができるようにするためのステップになると考えています」とコメントした。


▲Chrono24 CEO Tim Stracke氏

Chrono24 アジア太平洋地域代表 兼 日本法人代表執行役の真木可奈氏は、「時計好きの方が多い日本に、Chrono24 Japanをローンチできたことを嬉しく思います。すべての時計好きのホームとなれるよう、日本のユーザーに寄り添ったサービスとプラットフォームの開発に取り組んで参ります」と述べた。


▲Chrono24 アジア太平洋地域代表 兼 日本法人代表執行役の真木可奈氏





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