2022.08.05

Asabis、「CBDカオスマップ 2022年7月版」を公開 300以上のブランド・企業・サービスを全53カテゴリに分類

Asabisが作成した「CBDカオスマップ」

Asabis(アサビス)は7月30日、CBD業界/CBD関連業界に関する 「CBDカオスマップ 2022年7月版(バージョン4.0)」を発表した。300を超えるブランド・企業・サービスを全53カテゴリに分類し、様々な視点からCBD産業を見ることができる。

「CBD(正式名称:カンナビジオール)」は、世界中で注目を集める麻由来の健康・チル成分。麻の茎や種子から抽出された「CBD」については日本で合法で、健康食品等として取り扱われている。世界的な大麻活用の潮流やコロナ禍によるウェルビーイング重要度増大などを背景として、日本においても「CBD」が産業として盛り上がりつつあり、CBDオイル、CBDベイプ、CBDグミ、CBDビール、CBDバームなど様々な商品が日々生まれている。

Asabisの運営する「CBD部」は、「CBDに関する情報の非対称性を是正する」をミッションに、「CBD」に関するコミュニティやCBDディレクトリ、CBDカレンダー等の各種サービスを展開している。

このほど、CBD業界/CBD関連業界に関する 「CBDカオスマップ 2022年7月版(バージョン4.0)」を公開した。新カテゴリ「web3」「イベント」「入浴剤」と、小カテゴリ「グミ」「アルコール」「ノンアルコール」の追加、新選定基準「HPもしくはSNSが半年以内に更新されている」の採用などにより、前回から新たに100以上の要素を追加・更新。300を超えるブランド・企業・サービスを全53カテゴリまとめた。CBD業界が一目でわかるだけでなく、様々な視点からCBD産業を見る手助けとなることを目指している。

カオスマップは、IT業界を中心に様々な業界において、各プレイヤーやその位置付けを俯瞰するために整理・作成されている情報の視覚化の手法。2021年1月時点で日本のCBD産業についてのカオスマップが見当たらず、急速に成長するCBD産業の全体像についてその推移を定点観測すると同時に、このカオスマップを議論のきっかけとしてより多くの情報が集まればという思いで「CBDカオスマップ」の作成に至ったとしている。

以後、バージョンアップを重ねており、今回バージョン4.0を公開した。今後もCBD産業の成長に伴い、定期的にアップデートしていきたいとの考えを示した。



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