2022.08.02

ecbeing、Global-e社とパートナーシップ締結 越境EC本格参入を強力に支援

ECサイト構築プラットフォームを提供するecbeingはこのほど、グローバルなD2C越境ECサービスを提供するGlobal-e Japanとパートナーシップを締結した。越境ECサービス本格参入への強力な連携体制を実現し、日本の事業者のグローバルEC事業に対し、より積極的な支援を可能にした。

ecbeingは、1999年のサービス販売開始以来、大手や中堅企業を中心に1400サイト以上の導入実績があるECサイト構築パッケージソフト「ecbeing」を展開。業種や業態を問わず、戦略立案から、デジタルマーケティング、サイト制作、システム構築、運用、データセンターまでワンストップでの提供に対応している。

一方、2013年設立のGlobal-e社は、東京をはじめ世界10カ所に拠点を構える。700社以上の導入実績を持つD2C越境ECサービスにより、国内ECと同じくらいシンプルな越境EC販売を可能にし、米国、欧州、アジア各国で、Adidas、Marc Jacobsなどグローバルブランドに利用されている。世界200以上の国と地域でローカライズされたショッピング体験を提供することで、各市場でのコンバージョン率や売上拡大に貢献するとともに、長年蓄積されたビッグデータと豊富な知見を活用し、事業者の越境EC販売の成長を後押しする。

このほどecbeingは、Global-e Japanとのパートナーシップを締結した。越境ECは言語や通貨対応だけではコンバージョン率をあげることはできず、本格参入し売上を伸ばすには、国ごとに最適化した商品価格・配送・決済等が必要となるとし、本パートナーシップにより、越境ECサービスへの本格参入における強力な連携体制を構築した。Global-e社とのパートナーシップは、日本のECプラットフォーム初の試みとなる。

これによりecbeingは、100種類以上の通貨、150種類以上の決済方法への対応、関税・税金込みの保証価格での提供、魅力的な国際配送料金と配送オプション、あらゆる越境EC関連の規制に対応が可能になった。日本の小売業者やブランドのグローバルEC事業の成長に対し、これまで以上に積極的な支援を実現した。

今回のパートナーシップ提携にあたり、ecbeing社は、「インバウンドの需要増加と合わせて、今後越境ECがさらに活性化していくことを予測しております。ecbeingは、Global-e社とパートナーシップを締結することで、国内小売業者やブランド企業の越境ECへの本格参入をサポートして参ります。すでに『Global-e』の導入を進めているecbeingのクライアント様もおりますので、今後さらにGlobal-e社と連携を深めて本格的な越境ECへの対応を進めて参ります」とコメントした。

Global-e Japan代表取締役 ラン・アルモグ氏は、「日本有数のeコマース企業、ecbeing社とともに世界中のユーザーに最適なショッピング体験を提供できることをうれしく思います。ecbeing社との提携はマーチャントの海外販売を簡素化する旅の重要なステップであり、日本でブランドをサポートし、グローバルなD2Cオンライン販売を成長させるための強力なタッグになるはずです」と述べた。





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