2022.07.29

シェア買いアプリ「カウシェ」、美容・コスメカテゴリーの取扱開始 記念キャンペーンも実施

カウシェは7月28日、シェア買いアプリ「カウシェ」において、従来の食品や日用品、家電製品に加え、美容・コスメカテゴリーの取扱を開始した。口コミで購入されることの多い、美容・コスメカテゴリー商品を扱うことで、「シェア買い」の楽しさとお得さの認知拡大を目指す。美容・コスメカテゴリーの取扱開始を記念し、大人数シェア買いで最大86%OFFになる商品の販売や、「IPSA」などの人気化粧品が無料で当たるキャンペーンを開催する。

カウシェの提供する「カウシェ」は、1人では買い物ができない「シェア買いアプリ」。友人や家族、またはSNS上の誰かと、自分を含めて2人以上で購入する「シェア買い」により、割引価格で商品を購入できる。「シェア買い」仲間を見つけるにあたり、買い物の醍醐味ともいえる「この商品、いいよね?」「一緒に買おうよ!」といったやりとりをオンラインで実現することで、「ショッピングの楽しさ」と「お得な買い物体験」を提供している。商品を出品する事業者にとっては、「シェア買い」を成立させたいユーザーによる、SNS等での自発的な商品情報拡散が期待できるという特徴を備える。

このほど、従来より提供する食品、日用品、家電カテゴリーに続き、美容・コスメカテゴリーの取り扱いを開始した。

経済産業省が発表した電子商取引に関する市場調査によると、美容・コスメのEC化率は年々高まっており、2020年の化粧品・医薬品の業界におけるEC市場規模は7787億円、EC化率は2019年と比べて112%上昇し、6.72%となっている。コスメは「店頭で実際に商品を試して購入したい」という消費者が多く、EC化が遅れていたが、コロナ禍を経て、店頭ではなくSNSなどで情報を収集し、ECサイトで購入する流れが強くなってきていることがうかがえる。



また、Creative Groupの調査によると、コスメを購入する際に商品を知るきっかけとなる情報源として、「一般人の投稿」の方が44.3%ともっとも高く、さらにインフルエンサーの投稿より一般人の声が重視されていることがわかる。





ニーズの拡大に加え、身近な立場の人からの発信が重要である美容・コスメ関連商品は、「シェア買い仲間」を探すにあたり、「この商品、いいよね?」「一緒に買おうよ!」といったやりとりをオンライン上で行う「カウシェ」との相性が良いと考えられることから、美容・コスメ関連商品の取扱開始に至ったとしている。

美容・コスメカテゴリーでの新規出店者の声として、よつば貿易の平田真衣課長の「EC市場において、新規顧客の開拓や販促の手段としてSNS活用の有用性が高い事は認知しておりましたが、いざ社内で思考した際なかなか進められず悩ましく感じていました。今回、『シェア買い』というフィールドにトライする事で、この新しい販促方法が弊社の財産になるのではと考え、出店させて頂く事となりました。今までと違ったアプローチで新しい客層を掴み成功事例として成長を感じる事ができればと期待しております」というコメントを紹介している。

カウシェは今後も、オンラインショッピングのサービスにエンタメやソーシャルの要素を織り交ぜながら、「世界一楽しいショッピング体験をつくる」というビジョンの実現に向け進化いく考えを示した。

美容・コスメカテゴリーの取扱開始を記念し、7月28日から実施する「美容・コスメカテゴリー リリースキャンペーン」では、「MEDIHEAL(メディヒール)」や「MISSHA(ミシャ)」の商品をお得な価格で購入できる「美容・コスメ リリースセール」を始め、複数の施策を展開。

一定の人数が集まるとシェア買いが成立する「大人数シェア買い」、人気コスメが当たる「SNSフォロー&リツイートキャンペーン」、シェア買いが成功した人の中から抽選で豪華コスメ商品が当たる「0円シェア買い抽選キャンペーン」、1000円OFFクーポンがもらえる「友達招待キャンペーン」を実施する。



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