Daniel Wellington Japanは、スウェーデン発の腕時計・アクセサリーブランド「DANIEL WELLINGTON(ダニエルウェリントン)」を展開している。日本でのEC事業は、自社ECサイト「ダニエルウェリントン公式サイト」の開設からスタート。以来、「地域密着型」のECの展開を行っているという。
「DANIEL WELLINGTON」は、2011年にスウェーデンで誕生したブランドだ。同ブランドの腕時計は、シンプルなデザインや、大きな文字盤に薄いケースが特徴。好みに応じて付け替えられる豊富なカラーのベルトも含め、好評を博している。
2018年には「楽天市場」「アマゾン」などのECモールにも出店した。日本の消費者の購買行動の分析結果に基づき、消費者がどこで商品を探しても同社商品を入手できるよう、モールへの販路の拡大を行ったという。
2019年には「PayPayモール」「アマゾンフラッグシップショップ」「ZOZOTOWN」にも進出した。
▲スマートウォッチのケース現在ECサイトでは、腕時計やアクセサリーを販売している。特に人気の商品の一つは、スマートウォッチ関連の商品だとしている。
2021年12月には、スマートウォッチのケース「Switch(スウィッチ)」を発売した。同商品は、「Apple Watch(アップルウォッチ)」シリーズに対応している。同ケースを使えば、スマートウォッチ本来の機能を損ねることなく、好みの外観に変えることができるという。
ダニエルウェリントンは当初、「時計ブランド」だったが、ケース発売を機に、「グローバルなアクセサリーブランド」へとイメージをシフトしていくことになったそうだ。
アクセサリーの販売は、既存顧客を楽しませることだけでなく、新規顧客の獲得にもつながっているという。
ECの戦略として重要なポイントは、グローバルブランドでありながら、「地域密着型」であることだとしている。
国内の各地域の文化を深く理解しつつ、例えばホワイトデーなどのギフトイベントのタイミングで、キャンペーンを実施しているという。
SNSは同ブランドのビシネス拡大に大きく寄与しているそうだ。
インスタグラムのブランド公式アカウントは、約500万人のフォロワーがいるとしている。
最近では「TikTok」に注力しているという。
「ダニエルウェリントン公式サイト」https://www.danielwellington.com/jp/