ミールセレクト、食品ECサービス実証事業第2弾スタート 人気総菜やパンを店頭価格で自宅まで配送

食品EC運営会社のミールセレクトは7月26日、柏の葉スマートシティでの食品ECサービスの実証事業第2弾を開始した。同実験では、大手高級スーパーおよび流山・柏エリアで大人気のベーカリーの惣菜やパンを店頭価格で購入者の自宅まで配送する。

ミールセレクトは、2021年11月に設立された食品EC運営会社。仕事で忙しい共働きや単身世帯向けに、美味しく健康的な食事を毎日利用できる価格で届ける仕組みの構築を目指し、総菜などのデリケートな冷蔵食品を低コストで安全に自宅まで配送するコールドチェーンの構築を進めている。配送１～3日前に注文を締め切ることで、フードロスに起因するコストを削減するなど、徹底したコスト管理により、店頭価格での食品配送を実現するとしている。

このシステムの完成に向け、三井不動産の協力を得て、柏の葉スマートシティでテスト配送となる食品ECサービス実証事業を実施しており、このほど第2弾となる実証事業を開始した。

2022年7月26日～8月8日の期間に実施する第2回目尾実証事業では、自社工場で惣菜や弁当を毎日手作りして提供する大手高級スーパーと流山・柏エリアで大人気の食パン専門店の商品を届ける。

商品は、専用サイトから24時間注文可能のため、忙しい日々でも美味しいおうちご飯を楽しみたいという人も利用しく、同実証事業期間中は、最大で2000円割引のクーポンも利用できる。

ミールセレクトは、本実証事業の利用者からの要望や意見を反映し、送料を気にせず、新鮮で美味しい食品を毎日自宅やオフィスで受取れる仕組みを構築し、商品ラインナップを増やして、正式なサービスとしての提供を目指すとしている。