2022.07.26

スクロール360、ECショップ運営代行サービス「ECACT」を提供 全方位でEC・通販業務を支援

スクロールの子会社で、EC・通販事業者への高付加価値ワンストップソリューションを提供するスクロール360は7月20日、ECショップ運営代行サービス「ECACT(イーシーアクト)」の提供を開始した。バックヤード業務に留まらず、ECショップの運営支援を求める声に応え、全方位でEC・通販業務を支援できる体制の強化を図った。

スクロール360はこのほど、複合通販企業であるスクロールグループが、ECショップの運営を戦略立案から予実績管理・広告管理まで全面的にバックアップするECショップ運営代行サービス「ECACT」の提供を開始した。

EC事業の立ち上げに関わる人材の採用・教育リスクやリソース・ノウハウ不足といった課題を抱え、本格運営ができていないEC・通販事業者に提案したいサービスとして、販売計画・サイト運営・商品登録・販売促進・広告・競合調査など、ECショップの運営に欠かせない業務すべてに対応が可能。KPIで予実績進捗管理を行い、日々の実績を管理。不足があればその対策を提案・実施するという特徴も備える。

業務を担当するのは、スクロールグループの現役EC企業である「AXES」。現役EC企業だからこそ、EC業界の激しい変化にもキャッチアップし、迅速に変化に対応できる。「楽天市場」や「Amazon」「Yahoo!ショッピング」といった大手主要モールへの出店はもちろん、独自ドメインのオフィシャルサイトについても対応する。

すでに出店している店舗の運営の場合は、最短1カ月での導入が可能。EC事業を立ち上げたい企業向けの「ライトプラン」から、多店舗展開で売上を拡大したい企業向けの「アドバンスプラン」まで、幅広く提供する。



小売業界におけるEC化率の高まりをうけ、新たにECへの進出を考える企業や、ECでの売上拡大を目指す企業が増えており、スクロール360にも、「物流代行などのバックヤード業務だけではなく、ECショップの運営も支援してもらえないか」との声が寄せられる機会が増えてきた。

こうしたなか、「EC・通販事業者の業務を360度全方位でサポートするためのサービスメニューをより一層強化したい」というかねてからの同社の思いのもと、「ECACT」の提供に至ったとしている。これにより全方位でのEC・通販業務を支援できる体制を強化した。

​EC・通販事業者からのさまざまなニーズや市場変化に対応できるよう、随時サービス内容を追加・拡張し、EC・通販事業者のさらなる事業成長に貢献することを目指すとしている。



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