2022.07.22

「楽天ポイント」、累計発行3兆ポイントを突破 約11カ月で5000億ポイントを発行

楽天グループ(以下:楽天)は7月19日、ポイントプログラム「楽天ポイント」の累計発行ポイント数が3兆ポイントを突破した発表し、ポイント進呈に関する内容をまとめたスペシャルコンテンツを公開した。2.5兆ポイント突破から約11カ月で5000億ポイントを発行しており、その背景として楽天グループ内での各キャンペーン施策の継続実施やオフライン消費の回復、各種サービス利用の活発化を挙げた。近日中には、「楽天ポイント」3兆突破に関連する特別キャンペーンの実施を予定している。

楽天の提供する「楽天ポイント」は、「楽天市場」や「楽天カード」「楽天銀行」「楽天モバイル」など、楽天の各種サービスや提携加盟店などの利用において、貯めたり、使ったりできるポイントプログラム。2002年11月のサービス提供開始から今年で20年を迎える。

累計発行ポイントにおいては、2017年7月に1兆ポイント、2020年9月に2兆ポイント、2021年8月には2.5兆ポイントをそれぞれ突破した。2022年7月15日には3兆ポイント突破し、これを記念したスペシャルコンテンツをこのほど公開した。楽天会員1人あたりの平均獲得ポイント数も、2019年から2021年の3年間で約1.4倍に伸長しており、通算で10万ポイント以上を獲得している会員数は750万を超えている。

楽天は、3兆ポイント突破の背景として、グループ内での各キャンペーン施策の継続実施を挙げた。同グループでは、「楽天市場」での大型セール企画である「お買い物マラソン」や「楽天スーパーSALE」、楽天グループサービスを使えば使うほどポイント倍率がアップする「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」をはじめ、各サービスでのキャンペーン施策を通じてユーザーへのポイント進呈を継続的に行っている。

「楽天カード」においては、カード発行枚数の増加やオフライン消費の回復により、取扱高が増加。「楽天ペイ」や「楽天ポイントカード」などでも、加盟店でのユーザー利用が著しく伸長した。「楽天モバイル」においては契約者数が増加しており、楽天グループの各サービスの利用が活発になっていることも、累計発行3兆ポイント突破につながったとしている。

楽天は、ECや旅行、金融、通信、スポーツなどをはじめ70以上のサービスと独自の「楽天エコシステム(経済圏)」を形成している。「楽天ポイント」は、楽天の各種サービスや提携加盟店(約500万箇所)での利用に加えて、提携企業が発行する約50種類のポイントやマイルとの交換、「楽天ポイント」を利用して投資の疑似体験ができる「ポイント運用 by 楽天PointClub」、暗号資産のひとつであるビットコインの取引体験ができる「ポイントビットコイン by 楽天PointClub」、所定の利率に応じて「楽天ポイント」を増やせる「楽天ポイント利息」など、活用機会がさらに拡大している。

こうした様々な施策の実施や、サービス利便性の向上などがユーザーからの支持を集め、「楽天ポイント」は顧客満足度No.1の評価を継続して獲得しており、「一番ポイ活したいポイント」としてもNo.1の評価を得ている。

楽天は、今後もユーザーへよりお得で楽しい消費体験ができる環境の提供を目指し、「楽天ポイント」や「楽天エコシステム」を通じた新たな価値提供に努めていく考えを示した。



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