2022.07.21

モノタロウ、集中購買の利用法人2000社超に 購買業務をDX化する動きが活発

集中購買システムの売上と導入企業数の推移

モノタロウは7月12日、集中購買システムを利用する法人が2145社に達したと発表した。大手企業を中心に購買業務をDX(デジタルトランスフォーメーション)化する動きが活発になっている。間接材(消耗品)などのデジタル購買が加速している。
 
集中購買システムの特徴は①23カテゴリーで1800万品の取り扱い ②高い検索性 ③多数の購買管理システムと連携 ④営業やIT担当者によるサポート体制 ⑤専用のコールセンターによる提案 ⑥市場ニーズに合わせたオリジナル商品の展開――の6つ。
 
既存のシステムを持つ企業も利用できる。新たに構築する企業には、導入費用が無料の専用のシステムも提案している。
 
導入時のサポート体制では、拠点の一部から始めることも可能になるとしている。導入企業に合わせて、有人でサポートする営業活動を実施している。「不安な点や疑問点を解消しながら進めていけることが、顧客からの評価につながっている」(同社)としている。



RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事