2022.07.21

ゼンマーケット、越境の売上高102億円 モール出店は2000店突破

複数の越境EC事業を運営するゼンマーケットはこのほど、2022年6月期のEC売上高が、前期比44%増の102億円となったことを明らかにした。越境ECモール「Zenplus(ゼンプラス)」の出店数については、2000店を突破したという。
 
海外向け購入代行サービス「ZenMarket(ゼンマーケット)」は、同社の事業の主軸となっている。海外の購入者は、同越境ECサイトを経由して、日本のECサイト・オークションサイトから、商品を購入できるとしている。
 
海外購入者にかかる費用は商品代金・海外送料の他、サービス手数料300円(税込)のみだ。
 
楽天市場・アマゾン・ヤフーショッピング・ヤフオクなどから商品を気軽に購入できるため、人気を博しているという。
 
「Zenplus」の出店者には、国内送料を含む売上金額の10%が手数料として発生する。出店の初期費用・月額費用は一切かからないという。現在2000店舗以上が出店し、出品数は600万点を超えたとしている。
 
同社の各ECプラットフォームは17言語に対応している。同社は「取り扱い言語が多いことから、幅広い商圏にリーチできる」としている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事