2022.07.19

JADMA、8月に消費生活相談員・教職員向け講座を無料配信

公益社団法人日本通信販売協会(JADMA)は8月、消費生活相談員および教職員向けの無料オンライン講座をそれぞれ配信する。2022年春から成人年齢が18歳に引き下げとなったことを踏まえて、賢い消費者になるためのオンライン講座と位置付ける。オンライン講座では若い世代が注意すべきポイントを絞り、トラブルを未然に防ぐ方法や、トラブルに遭った場合の対処法を伝える。配信日程は消費生活相談員向けが8月9日、教職員向けが8月2日。申し込み締め切りは8月1日まで。

オンライン講座は、「教職員・消費生活相談員向け 通信販売について学ぶオンライン講座2022」の名称で配信する。主催はJADMAで、消費者庁が後援する。

プログラムは、①「かしこい消費者になるために」②通販企業見学会~コクヨの通販物流センター~の2つで構成する。①では、通販でよくあるトラブルと、特に若い世代が注意すべきポイントについて、事例を交えて解説する。講師にJADMA消費者相談室長の石川康博氏。石川氏は長年、企業の顧客対応部門に務め、退職後はJADMAの消費者相談室長に就任(現職)。通販に関するさまざまなトラブルや消費者相談の対応に当たっている。②では、事務用品で知られているコクヨのオフィス通販(カウネット)の物流倉庫を、解説を聞きながらオンラインで見学する。

オンライン講座は、①、②いずれも参加可能。ライブ配信で講師に質問することもできる。後日アーカイブ配信も予定している。

消費生活相談員向けは8月9日にライブ配信する。配信時間は①13:25~14:10 ②14:15~15:00で、アーカイブ配信は8月15日から9月30日まで。

教職員向けは8月2日にライブ配信する。配信時間は①13:25~14:10 ②14:15~15:00で、アーカイブ配信は8月8日から9月30日まで。

申し込みはウェブフォームまたはFAX送信から(FAX送信の場合、案内状PDFに付属する申込書に記入して送信)。申し込み締め切りは8月1日12時まで。

1講座のみの受講もできる。アーカイブ配信のみの受講の場合も申し込みが必要となる。オンライン配信のアクセス方法は、参加者にJADMAが後日連絡する。


■「教職員・消費生活相談員向け 通信販売について学ぶオンライン講座2022」の詳細はこちら
https://www.jadma.or.jp/teacher/

■JADMA公式サイトはこちら
https://www.jadma.or.jp/




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