2022.07.13

SBペイメントサービス、プラットフォーマーへの出資開始 第1弾は「ecforce」提供のSUPER STUDIO

ソフトバンクの子会社であるSBペイメントサービスは7月7日、EC/店舗向けプラットフォーマーや新たなソリューションを持つ企業への出資を開始し、第1弾としてSaaS型ECカートシステム「ecforce(イーシーフォース)」を提供するSUPER STUDIOへの出資を行った。今後の成長が見込まれる新規市場を開拓するとともに、多種多様なソリューションを提供する企業と連携し、コマース領域のDXを推進する。

SBペイメントサービスは、ネットショップにおけるオンライン取引や、店頭における対面取引において、事業者のニーズに適した多種多様な決済手段と決済システムを提供。近年ますます被害が増えているECの不正取引から事業者を守る不正検知サービスを含め、ソフトバンクならではのAI技術を駆使したサービスにて安心安全な決済サービスを実現している。

このほど、コマース領域のDX推進を目的としたプラットフォーマーへの出資を開始し、第1弾としてSaaS型ECカートシステム「ecforce(イーシーフォース)」を提供するSUPER STUDIOへの出資を行った。

SBペイメントサービスは、ECカート事業者との連携を強化し、コマース領域で多種多様な決済手段と決済システムを提供することで、日本のEC市場の発展に寄与してきた。SUPER STUDIOが提供する「ecforce」は、国内のSaaS型ECカートシステムとして高い技術力が評価され、2017年のサービス開始から5年で約600のショップが導入している。SBペイメントサービスとSUPER STUDIOのシステムは。2019年から連携している。

今回、SUPER STUDIOに出資を行うことで、営業連携を強化して新たな顧客を開拓するとともに、ソリューションの連携を深めることで、「ecforce」を利用する事業者およびエンドユーザーへの提供価値の最大化を図るとしている。

本取り組みにあたり、SBペイメントサービスの榛葉淳代表取締役社長兼CEOは、「SBペイメントサービスでは、これまでもコマース領域の多様化するニーズに応えるべく『決済ソリューション』の側面からさまざまな取り組みを進めてまいりました。今後もEC/店舗向けプラットフォーマーとの業務提携により強固な関係構築を図ることで、コマース領域のDXを強力に推進し業界の発展に貢献してまいります」とコメントした。

SBペイメントサービスは今回の出資を皮切りに、ECカート事業者だけでなくさまざまなプラットフォーマーへの出資を推進し、事業者のニーズに応える利便性の高い決済サービスとエンドユーザーへさらなる価値を提供していくとしている。




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