2022.07.12

Zsite、ECサイト「Zoomers.jp」が4カ月で累計注文数1万個を達成 Z世代がターゲット

Z世代に特化したブランド開発やネット通販事業を行うZsiteはこのほど、2022年3月にオープンしたECサイト「Zoomers.jp(ズーマーズ)」が、約4カ月で累計注文数1万個を達成したと発表した。国による価値観やトレンドの違いが起こりにくいというZ世代の特徴を生かし、世界中のZ世代を視野にいれたボーダレスな展開を目指す考えを示した。

Zsiteは、「いい人、いいモノにより早く、より簡単に、より適切にアクセスできる世界へ」をビジョンに掲げ、Z世代に特化したブランド開発やネット通販事業を展開。2022年の3月には、Z世代をターゲットとしたECサイト「Zoomers.jp」をオープンした。「Zoomers.jp」は、自社サイト、各ECモールの売上を含み、開設から4カ月ほどで累計注文数1万個を達成した。

Z世代とは、1990年代中盤以降に生まれた世代を指す。Z世代の全世界人口は25億人にのぼり、全世界人口比率の約32%を占めている。2031年までには、Z世代の収入が世界の1/4以上に達するとも言われており、今やマーケターが注目する世代となっている。「Zoomers.jp」はいち早くZ世代に注目し、Z世代に特化した商品やサービスを日々厳選して提供。Z世代の市場拡大とともに、「Zoomers.jp」も今以上に成長していく見込みとの考えを示した。

Z世代はインターネットやSNSを使い情報収集、情報共有を行っているため、国による価値観やトレンドの違いが起こりにくく、例えば日本のZ世代が注目しているガジェットは、海外のZ世代にも魅力的だと思ってもらえるとし、「Zoomers.jp」でいち早く話題の商品を紹介することで、「こんな商品もあったのか」と世界各国のZ世代から注文が入る可能性があるとした。

「Zoomers.jp」は、こうした特徴を活かし、世界中のZ世代を視野にいれたボーダレスな展開を目指しており、公式サイトにとどまらず、すでに日本とヨーロッパのAmazonでの出店、東南アジア最大規模のECプラットフォーム「Shopee」への出店を開始している。今後は中東やアメリカのAmazonへの出店を始め、さらに地域を拡大する予定としている。全世界のZ世代を刺激し、豊かさを提供できるECサイトを目指す。




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