みんなのマーケット、「くらしのマーケット」買い物代行カテゴリを刷新 衛生面に配慮した項目追加

みんなのマーケットは4月17日、インターネット商店街「くらしのマーケット」において、買い物代行カテゴリを刷新した。新型コロナウイルスの影響により外出を控えたい等のニーズに応えたリニューアルとなる。

「くらしのマーケット」の買い物代行カテゴリは、買い物代行を請け負う出店者の情報を掲載。料金や相場、口コミで比較し、オンラインで予約が可能。利用者が依頼した内容の買い物を出店者が代行し、指定の場所まで届けるサービスとなっている。サービスの提供時間に応じて料金が発生する。

今回のリニューアルでは外出を控えたいなどのニーズに応え、より多くの利用者にとって使いやすさの向上を図るため、衛生管理の徹底、最低作業時間の短縮、出店者にかかる予約手数料の無料化の3点を導入した。

サービス提供時の衛生管理の徹底では、出店者への手袋とマスクの着用、移動手段の限定（徒歩・車・バイク）を追加。また、非接触でのサービス提供を可能とするよう、利用者と出店者の間の同意がある場合を除き、品物の室内への搬入を不要とした。

買い物代行を受け付ける際の最低作業時間は、従来の2時間から1時間に短縮。近場のスーパーへの日用品の買い出しなど、より気軽に利用できる体制を整えた。さらに出店者への予約手数料の無料化により、出店者の料金設定の自由度拡大・出店ハードル低下を実現。利用者にとっての選択肢拡大にもなるとし、利便性の向上を図る。

くらしのマーケットは今後も、利用者と出店者の双方がより便利に安心して利用できるオンラインマーケットプレイスであることを目指し、サービスの拡大・改善に取り組むとしている。