2022.06.29

「カラーミーショップ」、利用店舗は業界随一 制作・運営代行で継続成長を支援

EC事業部ECグループ マーケティングチームマーケティングチーム サブマネージャー 和田真人氏

【ECソリューションマップ2022「ECサイト構築サービス編」特集】

GMOペパボが提供するネットショップ作成サービス「カラーミーショップ」は、利用店舗数(2021年12月末時点)が約4万8000店となっており、有料サービスがベースとなるカートASPでは最大級の規模を誇る。

初期・月額利用料が無料の「フリープラン」を提供するとともに、制作・運営を代行するサービスを提供し、店舗の継続的な成長を支援している。

制作・運営のサポート体制を強化している。今年3月には、月額制でバナー制作や商品登録を代行する「制作代行サブスクプラン」をリリースした。さらに5月には、プロカメラマンによる「ネットショップの商品撮影代行サービス」の提供を開始している。

「多くの新規ショップさんに利用していただく中で、業務が忙しくてネットショップ運営に手が回らない方や、パソコンが苦手な方などが、サイトは作れたけど、運営や改善までできないという声をもらっている。当社としてもネットショップが売れるまでのサポートを重点的に支援したいと考え、制作や運営を支援するサービスの提供を強化している」(GMOペパボ EC事業部ECグループ マーケティングチームマーケティングチーム サブマネージャー 和田真人氏)と話す。


▲EC事業部ECグループ マーケティングチームマーケティングチーム サブマネージャー 和田真人氏

今年5月にリリースした新機能「カラーミー待合室」も好評だという。この機能は大量にサーバーへアクセスがあった際に、ユーザーのアクセスを拒否したり、動作が重くなったりすることなく、ユーザーが順番を待つことでアクセスできるようにする。


機能・サポートで差別化


無料がベースのカートASPなどとの差別化としては、デザインの自由度の高さや決済手段の豊富さ、サポートの充実度などが挙げられる。

「HTMLやCSSを自由に書き換えられるため、デザインの自由度は高い。サポートも強みで、メール対応満足度は86%に達しており、対応速度も業界随一だと自負している。新規申し込みのための電話窓口を設けており、有料プランでは電話問い合わせにも対応している」(同)と話す。

今後は大型ショップ向けの機能開発も進めていく。配送先の複数設定や予約販売機能も提供する予定だ。「Square POSレジ」との連携による実店舗とネットショップの在庫連動も実現している。





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