2022.06.04

グローバルファッションブランド「CHARLES&KEITH」、スタート5年で10倍成長 インスタやTikTok活用、ファンが拡大

PR & Marketing Manager 酒井愛氏

CHARLES&KEITH JAPANは、ファッションブランド「CHARLES&KEITH」のファッションアイテムを、複数のECサイトや実店舗で販売している。同社のEC事業は2017年のEC開始以来、毎年右肩上がりで成長を遂げている。ファンからの購入が増え続けているのだという。直近の売り上げは、EC開始時と比較して約10倍となっている。

【<画像8点>「CHARLES&KEITH」のアイテムはこちら】

「チャールズ&キース」は、アジアを中心に、欧州・中東・アフリカなど、世界34カ国で、674店舗以上を展開しているグローバルファッションブランドだ。


▲CHARLES&KEITHの鞄「SonnetCurvedShoulderBag (Lime)」

ブランドのデザインは、「スタイリッシュな都市生活者が求めるファッション」がコンセプトとなっている。販売しているのは、バッグや靴などが中心。財布やアクセサリーなどの小物も含め、ファッションアイテムを扱っている。

「ビジネスやプライベートなど、シーンを問わず使用できるものが人気」(PR&Marketing Manager 酒井愛氏)だと言う。A4サイズの鞄やファッションバッグも好評だとしている。環境に配慮した素材を使用した商品も販売している。全社的にサステナブルな取り組みに注力しているのだという。


▲「Gabine Saddle Bag (Brown)」

「当社のプロダクトと、SNSの相性は非常に良い」(同)と言う。SNSを通して商品の魅力が広がっていることが、日本での成長の一因となっているそうだ。

インスタグラムのチャールズ&キースジャパン公式アカウントのフォロワー数は20万人以上。週2~3回配信しているメルマガでは、商品やブランドメッセージを発信しているという。

UGC(ユーザー生成コンテンツ)の反響も良く、特に反応の良かったTikTok(ティックトック)の投稿の影響で、1日200個が売れたこともあるとしている。

同ブランドは2012年、オンワードHDと共同出資する形で、合併会社として日本進出を果たした。2016年には、同社直営で事業を展開するため合併を解消。2017年にチャールズアンドキースジャパンを設立した。

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