2022.06.02

ギフティ、第1四半期の売上は微減 「Go Toトラベル」の反動で

ギフティの2022年1-3月期(第1四半期)の売り上げは前年同期比0.8%減の10億8500万円となった。行政や自治体に提供する「地域通貨」サービスは、前年同期に「Go Toトラベルキャンペーン」による売り上げを計上しており反動減となった。法人・個人向けサービスは、企業のDX化や会いづらい環境による需要の増加で、売り上げが拡大した。
 
このほか、eギフト生成システムを飲食・小売店などに提供する「eGift System」の売り上げも増加した。
 
営業利益は同72.2%減の1億4200万円、経常利益は同71.8%減の1億4200万円、純利益は同79.1%減の6900万円だった。大幅な減益は人員拡大などに向けた投資によるものと説明。この他、前年同期の「Go Toトラベルキャンペーン」の利益率が高かったとしている。
 
堅調に推移している法人向けeギフトサービスの売り上げは、コロナの終息後も順調な成長を見込む。人流の回復により、来店促進型のキャンペーンなどで需要が拡大すると予想している。



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