2022.06.02

化粧品ECのWaqoo、中間期の売上高は42%減 新規顧客の獲得に苦戦

化粧品のネット通販を手掛けるWaqoo(ワクー)の2021年10月‐2022年3月期(中間期)売上高は、前年同期比42・4%減の14億1800万円だった。主要販促計画として掲げた地方テレビ局でのテレビコマーシャル(CM)放送がふるわず、新規顧客獲得に苦戦。前年同期比を大幅に下回った。
 
営業損失は3600万円だった。地方テレビ局でのテレビCM放送が苦戦し、売り上げにつながらなかったことが影響した。
 
上半期での売り上げ減少を回復するため、下半期は芸能人と共同開発した化粧品の販売に注力していく。韓国人歌手・ジェジュンと俳優・佐藤健とはレベニューシェア型(成果報酬型)契約を締結した。
 
「レベニューシェア型は初期投資が必要ないので、広告費を抑えられるのが特徴。下半期は芸能人とのタイアッププロモーションを強化し、販路拡大、売り上げ増加を目指していく」(井上裕基社長)としている。



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