2022.05.26

サンワカンパニー、中間期は売上19%増の63億円 ウェブマーケで集客増

サンワカンパニーの2021年10月‐2022年3月期(中間期)における売上高は、前年同期比19.4%増の63億1700万円だった。営業利益は、同243.9%増の5億9400万円。
 
ウェブマーケティングを強化して集客力を向上させた。東京ショールームを移転して賃貸料が減少したほか、システム投資における減価償却の完了などで利益は大幅に増加した。
 
売り上げの内訳は、主力製品の洗面が28.7%増の25億6800万円となった。洗面ボウルに加えて洗面台周りの製品も伸長。建具や収納カテゴリーの販売増加も売り上げに貢献した。


初めてのM&Aを実施


5月13日には、同社初となるM&Aを実施した。建売住宅や注文住宅事業を手掛けるベストブライトの全株式を取得して子会社化した。成長戦略として掲げる「新事業の創造」の一環。

今後について、「住宅事業にも力を入れつつ、本業である住宅設備の販売と相乗効果を生み出していく」(同社)としている。



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