2022.05.25

オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI」、NFTコンテンツを作成・販売ができる機能を追加

GMOインターネットグループのGMOペパボは5月23日、オリジナルグッズ作成・販売サービス「SUZURI byGMOペパボ」(以下:SUZURI )において、NFTコンテンツの制作者向けの新機能として、NFTコンテンツを使いオリジナルグッズを作成・販売できる機能の提供を開始した。ユーザーは、ブロックチェーンウォレット「MetaMask」と「SUZURI」を連携させることで、NFTコンテンツのオリジナルグッズの作成・販売が可能となる。NFTコンテンツクリエイターの新たな活躍の場を創出する。

GMOペパボが運営する「SUZURI」は、パソコンやスマートフォンからイラスト・写真をアップロードするだけで、簡単にオリジナルグッズを作成・販売できるサービス。このほどNFTコンテンツの制作者向けに、NFTコンテンツを使いオリジナルグッズを作成・販売できる新機能の提供を開始した。

同機能は、運営サービスへのWeb3関連技術の適用や新規事業の検討を目的として2022年3月にGMOペパボに新設された「ペパボ3推進室」が開発したもの。

ユーザーは、「SUZURI」にログインし、「アイテムをつくる」画面で「NFTの画像を使う」を選択して、ブロックチェーンウォレット「MetaMask」に接続。利用したいNFTコンテンツを選択してグッズを作成し、販売することができる。



「SUZURI」は、初期費用なしで始められる、在庫を持たずにグッズを販売できるといった特徴から、企業のみならず、イラストレーターや美術系学校の学生、YouTuber、お笑い芸人まで、60万人を超えるクリエイターが利用している。

GMOペパボでは、クリエイターの活動支援にも注力しており、クリエイターとの共同イベントの企画・開催や、YouTubeとの連携など、クリエイターの活動支援に取り組んできた。今回の新機能を提供することで、NFTコンテンツクリエイターにオリジナルグッズ作成・販売という新たな活躍の場を創出する。

今後は、NFTコンテンツクリエイターに売上の一部が還元される仕組みづくりに取り組むなど、NFTコンテンツの活用方法の可能性を広げることで、さらなるクリエイター・エコノミーの発展に貢献していく考えを示した。



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