2022.05.18

漢方サブスクのオンライン薬局「YOJO」、LINE公式アカウントの登録者数20万人突破 1年9カ月で達成

YOJO Technologiesは、「LINE」で薬剤師と相談しながら医薬品を購入できるかかりつけオンライン薬局「YOJO」において、漢方薬の定期便サービスを利用できる「LINE公式アカウント」の登録者数が20万人を突破したと発表した。

YOJO Technologiesは、「患者満足度世界一の医療機関を創る」のミッションのもと、2020年7月にLINEで薬剤師と相談しながら症状・体質に合った市販薬を購入できるオンライン薬局「YOJO」の提供を開始。このほど、サービス開始から約1年9カ月で、「LINE公式アカウント」の登録者数が20万人を突破した。

「YOJO」に寄せられる相談の症状は多岐に渡るが、相談件数が多い「肥満」「月経前イライラ・PMS」「不妊」「肌荒れ」「むくみ」「倦怠感・疲労感」「冷え性」「うつ」「不眠」などの症状は、漢方薬で比較的軽減しやすい。しかし漢方薬は種類が多く、市販薬であっても消費者個人が体質を的確に把握し、自分に合う商品を探すのは困難という課題がある。



こうした状況を受け「YOJO」は、漢方薬に精通した薬剤師に「LINE」で相談しながら漢方薬を買えるサービスを展開。利用者は「LINE」で友だち登録し、症状を選んで15問前後の質問に答えるだけで、漢方薬に精通した薬剤師が個々に合う養生法を提案する。



「LINE」は双方向にやり取りでき、服用中の薬との飲み合わせや、複数の症状に関する相談なども可能だ。薬剤師が使うCRMツールを自社開発しているため、返信が早いという特徴も備える。問い合わせへの返信は、一般的な薬局では数日かかることもあるが、「YOJO」では10分以内返信率30%、20分以内返信率50%、1時間以内返信率90%の平均速度を実現している。

相談は無料で、商品購入時に代金が発生するシステムとなっており、30日分の漢方薬の定期便は初月5478円/月(税込)、2カ月目以降が9878円/月(税込)。



一般的な対面型の漢方薬局より安く、薬局に行かずに購入できる利便性などが支持され、特に20代~50代女性の方に多く利用されている。




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