2022.05.12

「ハンコヤドットコム」など展開のAmidAホールディングス、第3四半期売上3%減 中間期以降は回復基調

印鑑のECサイト「ハンコヤドットコム」を運営するAmidAホールディングス(HD)は、2021年7月‐22年3月期(第3四半期)の連結売上高が前年同期比3.2%減の23億7000万円だった。巣ごもり需要や特別給付金などによる消費が落ち着き、反動減となっていたが、中間期以降は回復基調にあるという。
 
「ハンコヤドットコム」の商品別売り上げは、彫刻(印鑑・印鑑ケース)が同6.2%減の14億2459万円、スタンプ(浸透印・ゴム印)が同1.5%増の6億2711万円、印刷(名刺・カレンダー)が同8.0%増の2億324万円。

サイト別の売上比率は自社サイトが94.4%、楽天市場が4.9%、ヤフーショッピングが0.7%など。
 
「ハンコヤドットコム」は、販売を目的とした自然検索順位が上位に安定したものの、第1四半期はコロナ禍の影響で増加したEC需要の揺り戻しにより減少した。第2四半期は回復傾向で推移したという。
 
サイトへの訪問客数(流入数)は前年同期比11.7%増で推移。グループサイト全体の流入数は同2.0%減の約1402万件、CVR(流入数のうち実際に購入に至った割合)は横ばいの2.5%となった。受注件数は同2.8%減だった。



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