2022.04.12

【ひろゆき、オムニ協会が支援】Smartpayが1万のEC事業者へ無料研修「ECグロースアカデミー」を提供

後払い決済プラットフォームを運営するSmartpayは4月12日、西村博之(ひろゆき)氏、日本オムニチャネル協会(オムニ協会)、SMBCベンチャーキャピタルの支援を受け、無料のオンライントレーニングプログラム「ECグロースアカデミー」の提供を開始すると発表した。優勝したEC事業者に1000万円の報奨金を授与する「業績アップコンペ」も実施する。今後3年間で5億円を投資し、日本国内のEC事業者のECビジネススキルの向上に貢献する。

コロナ禍にEC市場が急拡大していることを受け、日本のEC事業者を支援するため、ひろゆき氏、オムニ協会、SMBCベンチャーキャピタルと協力し、1万以上の日本のEC事業者に3モジュールからなる100万円相当のトレーニングプログラムを提供する。トレーニングはオンラインで提供し、ウェブサイトでのコンバージョン(CV)率の向上と収益を促進するためのECのベストプラクティスを学びたいすべての企業が無料で受講できる。

Smartpayのカントリー・マネージャーである大坪直哉氏は、「このパートナーシップのすべての関係者は、日本の中小企業と小売業者が日本の経済、雇用、成長、地域社会に与える影響について深く考えています。多くのEC事業者は新型コロナのパンデミックでECへの移行が課題となり、大きな打撃を受けました。今後起こりうる未曾有の事態に全ての小売業者が耐えうる環境を構築すべく、今後も支援を推進してまいります」と話す。

日本オムニチャネル協会の鈴木康弘会長は、「ECが飛躍的に成長している今、Smartpayが地域の加盟店のECビジネスを成長させるために投資することに非常に期待しています。日本のEC事業者は、小売とECの両方で成功するためのビジネス変革の支援を望んでいます。しかし、ビジネスモデルや参入市場は異なるため、小売業者は成功のためのガイダンスやベストプラクティスを求めています。私たちは、Smartpayと提携し、この世界レベルの無料トレーニングプログラムを立ち上げることができ、大変光栄に思っています」と話す。

同日、ひろゆき氏がSmartpayの株主兼ブランドアンバサダーとなることも発表した。ひろゆき氏のユニークな視点と日本のデジタル化の成功に対する深い情熱とサポートを受け、Smartpayの事業を活性化する。

ひろゆき氏は「日本の小売EC業者が利益率を高めるツールを提供し、日本では導入されていない新しい決済体験をお客さんに提供出来るのがちょっと面白く感じています。実用的な『フィンテック』で買い物をするお客さんと販売店の両方にとって利便性のある仕組みを目指す予定です」と話す。

「ECグロースアカデミー」を修了したEC事業者には、日本オムニチャネル協会とひろゆき氏のサインも含んだ修了証を発行する予定だ。




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