2022.04.11

エノテカ、日本ハムと初のタイアップ ECサイト「Meatful」で肉とワインの至高のペアリングを提案

アサヒビールのグループ会社であるエノテカはこのほど、大手食品加工メーカーの日本ハムと共同で肉とワインのペアリングセットを開発し、日本ハムのD2Cサイト「Meatful(ミートフル)」において、4月5日により販売を開始した。ワインを気軽に楽しんでもらうための接点を作り、ワインエントリー層の拡大を目指す。

【<画像5点>「Meatful」限定セットはこちら】

エノテカは、日本ハムとのタイアップ企画において、「肉屋の目利きがソムリエとともに厳選した、至高のペアリング」というコンセプトもと、両社のスペシャリストが考案した肉とワインのペアリングセットを開発した。肉の仕入れは、スペシャリストの日本ハム輸入食肉事業部輸入商品部部長の朝山晃行氏が、産地や飼料の違いによって多様な魅力を見せる希少な肉を選定した。肉の個性を最大限に引き立てるソースは、東京・恵比寿の一つ星フレンチレストラン「アムール」の後藤祐輔シェフが考案した。それらに合わせて、エノテカのソムリエである酒井佑大氏が、朝山氏、後藤シェフとともに試食をしながらワインを選定。3者がそれぞれの経験をもとに食材や相性を吟味したセットとなっている。日本ハムが新たに運営を開始したD2Cサイト「Meatful」において販売する。


▲日本とアメリカの最高ランク牛肉食べ比べをスパークリングワインとともに

4月5日にスタートした「Meatful」は、自由な発想と時代にあった多彩なスタイルで肉の新たな可能性を提案することを目的としたD2Cサイト。食のエンターテイメントをテーマに、生活者が外食に期待する「食事相手との会話を楽しむ時間」にこそ、人々の“食べる喜び”があると考え、家族や仲間など大切な人との会話が生まれるようなおいしい食の時間を提供する。

様々なコンセプトの商品の発売を予定しており、エノテカとのタイアップ企画はその第1弾となり、肉の食べ比べセットに合わせたワインがついたセットを計5種類展開。日米最高ランクの牛肉とカリフォルニアのスパークリングワインがセットになっ「日本とアメリカの最高ランク牛肉食べ比べをスパークリングワインとともに」(1万1000円/税込)、飼料が異なる牛肉とミディアムボディの赤ワインがセットになった「『グラスフェッド(牧草肥育)』と『グレインフェッド(穀物肥育)』の牛肉食べ比べを赤ワインとともに」などがラインアップする。2名で楽しめる量になっており、肉、ワインに合う後藤シェフ考案のソースのレシピが付属している。

「肉屋の目利きがソムリエとともに厳選した、至高のペアリング」というコンセプトのもと、レストランで味わうような食体験を自宅で楽しむことができる“お酒ペアリング”のセットとなっており、同セットでしか味わえない至高のペアリング体験を届けるとしている。

エノテカは、今後もワインと様々な食やライフスタイルを絡めた提案を行っていくとし、ワインを気軽に、そしてより一層楽しんでもらうための接点を作ることで、ワインエントリー層の拡大とワインラヴァーの方々の満足度向上に取り組む考えを示した。



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