「ネクストエンジン」、2021年の流通総額が1兆円突破 登録店舗件数は4万店超

Hameeは4月7日、クラウド（SaaS）型 EC Attractions「ネクストエンジン」において、2021年度の年間流通総額が1兆円を突破したと発表した。昨今伸長を続けるEC市場規模の後押しを受けたとし、今後もサービスの進化成長を続ける考えを示した。

Hameeの提供する「ネクストエンジン」は、EC運営にかかるコストを削減する機能を豊富備えたクラウド（SaaS）型 EC Attractions。受注、発注、仕入、在庫～分析等、ネットショップに必要な機能を集約しており、2022年1月31日時点の登録店舗件数は4万192店。このほど、「ネクストエンジン」で取り扱った2021年度の年間流通総額が、1兆円を突破したと発表した。

昨今、日本国内のEC市場規模は右肩上がりで伸び続けている。また、ECの需要増加に伴い事業者間の競争は激化しており、EC市場では競争力を高めるための「守りのDX」が、以前にも増して重要性を高めているとし、こうした市場の後押しもあり、流通総額1兆円突破に至ったとの見解を示した。

5Gの登場以降、産業構造が変化し、ビジネスの幅が広がるとともに、経済成長や社会的課題の解決に貢献することが日本国内でも期待されている。Hameeは、多くの流通を支える立場であると同時に、その社会的課題にダイレクトにアプローチができる立場にもあるとし、今後は有するデータの分析基盤を整え、事業者がよりモノヅクリに熱中し、もっと自由にもっと自分らしく想像や創造を生み出せるサービスへと進化成長させるため、チャレンジを続けていくとしている。