2022.03.31

サプリスタンダード、小ロットと安さに強み 2022年夏には自社工場を予定

2021年設立のサプリスタンダードでは、プロテインなどのOEM事業を展開している。200個からの小ロットと低価格に強みを持ち、設立から1年で、問い合わせ数は1000件を超えたという。
 
同社では、原料の調達を直接行っているという。「原料と輸入の知識を持つ人員がいるため、商社を通さず買い付けている。そのため一般的な価格より、1~2割安くできる」(営業担当者)と話す。
 
プロテインの原料であるホエイは、近年大幅に値上がりしており、価格は以前の2~3倍になっているという。「OEM先の変更や、ホエイからソイへの切り替えなどを検討している販売会社も少なくないようだ」(同)と話す。
 
これまでの受注状況については、「1年目の結果としては、想定よりも良かった。対応が追い付かないほどの反響だった」(同)と話している。
 
2年目の今年は、夏に茨城県に自社工場を設立することを予定しているという。生産体制を整えるとともに、人員も増員予定だとしている。「見込み顧客の分母は多い。ここからは成約率を高めていきたい」(同)と話している。



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