2022.03.25

【越境ECに強いカート「Cafe24」の魅力は?】Cafe24 Japan 正代誠社長「2021年の導入数5.5倍、流通総額1.4倍」

Cafe24 Japan 正代誠社長

【ECソリューションマップ2022「越境EC編」】


Cafe24 Japan(カフェ24ジャパン)が国内で提供するECプラットフォーム「Cafe24」は、国内向けのECサイトだけでなく、越境ECサイト構築も手軽に実現できる。海外決済や多言語に対応できるだけでなく、商品情報の自動翻訳や海外発送まで支援する体制を整えている。昨年2月に代表取締役に就任した正代誠社長は、前職の佐川急便グループに在籍していた頃から、越境EC支援を手掛けていた。正代社長に導入企業が増えている「Cafe24」の魅力や、越境EC支援の強みについて聞いた。


――「Cafe24」のコロナ禍の実績は?

新型コロナウイルスによる巣ごもり需要の拡大を受けて、2020年も導入企業数や流通総額は伸びたが、2021年はさらに成長している。2021年の導入企業数(ID数)は前年比550%になった。流通総額は同140%と伸びている。

2021年初頭からインスタグラムやフェイスブックとの連携機能のPRを強化したことも導入企業の拡大につながった。

――「Cafe24」が日本で支持されている理由は?

まず初期費用や月額費用、販売手数料が無料というのが大きい。他にも初期費用や月額費用が無料のカートはあるが、販売手数料まで無料ということで驚かれることがある。

デザイン性の高いサイトが制作できる点も好評だ。導入企業はアパレルやコスメが多く、見た目も重要な商材を効果的に紹介できる。テンプレートも多数用意しており、独自性のあるサイトを作成できる。

さらに国内向けだけでなく、海外向けにすぐ展開できる点も評価されている。

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