2022.03.24

アクシージア、中間期の中国EC売上高59%増の29億円 W11では過去最高の実績に

東証マザーズ上場企業で、高価格帯の化粧品やサプリメントを中国向けECで販売し急成長を遂げているAXXZIA(アクシージア)は、2021年8月-2022年1月期(中間期)の売上高が前期比49.7%増の39億3400万円になった。営業利益は26.9%増の8億1300万円だった。中国最大のECイベント「W11(独身の日)」開催期間中の業績の成長が目覚ましく、中国EC売上高は前期比58.6%増の29億6100万円だった。
 
同社は中国市場で成長を続けており、中国ECモールでは、「タオバオ(前期比27.4%増の13億円)」「天猫国際(同42.1%増の9億6900万円)」「RED(同82.3%の2億9900万円)」で、実績を上げている。新しく進出した中国の動画ECプラットフォーム「ティックトック」の売り上げも、3億9100万円と高い成長を維持している。
 
2021年のW11開催中の売上高は、前年比57%増で、過去最高の売り上げとなったそうだ。目元ケアシート「エッセンスシート」と、美容ドリンク「AGドリンク」の売れ行きが特に好調だったとしている。
 
中間期の中国サロンでの売上高は約6億円、日本国内のEC売上高は4900万円となった。



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