2022.03.23

シェア買いアプリ「カウシェ」、在留ベトナム人ユーザーが3万人突破 ユーザー向けガイドのベトナム語版提供

カウシェはこのほど、シェア買いアプリ「カウシェ」において、在留ベトナム人ユーザーが3万人を突破したことを受け、一部ユーザー向けガイドのベトナム語版をリリースした。日本語以外の言語でのガイドの公開は初の試みとなる。

「カウシェ」は、友人や家族、またはSNS上の誰かと、自分を含めて2人以上で購入をする「シェア買い」をすることで、通常価格から最大70%引きの割引価格で商品を購入できるシェア買いアプリ。ベトナム語を利用するユーザーの増加を受け、3月中旬に「よくある質問」のベトナム語版をリリースしており、このほど新たに「ユーザー向けガイド」のベトナム語版をリリースした。

厚生労働省の発表によると、2021年10月末時点の「外国人雇用状況」の届出状況では、外国人労働者のうちベトナムが約45万人(全体の26.2%)と中国を抜いて最も多い。出入国在留管理局の発表でも、2021年の新規入国者数約15万人のうちベトナムが約2.5万人を占め、こちらも中国、米国を抜き最も多くを占めるなど、新型コロナウイルスの影響を受け、新規入国外国人が減少する中、日本におけるベトナム人の存在感が強くなってきていることがわかる。このような在留ベトナム人の増加を受け、さまざまな行政機関においてもベトナム語での情報発信を開始している。


▲ベトナム語で盛り上がるシェア買い画面

「カウシェ」においても、2022年1月下旬よりベトナム語を利用するユーザーの増加がみられ、2022年3月現在では3万人を超えるベトナム語ユーザーが利用しているとし、ベトナム語のガイドの公開により対応を図った。日本語話者に限らず、今後もより多くの人が楽しくシェア買いを体験できるよう日々進化を続けていくとしている。



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