食品のサブスクリプションサービスを提供するオイシックス・ラ・大地は3月17日、野菜が主役のミールキットブランド「Purple Carrot(パープルキャロット)」において、1食分のメニューが温めるだけで手軽に食べられる、プラントベースの冷凍弁当シリーズ「ヴィーガンフローズンBOX」の販売を開始した。より手軽にヴィーガンメニューを楽しむことができる。
「EAT MORE PLANTS」を掲げる「Purple Carrot」は、新鮮な野菜を使ったプラントベースの商品を扱うヴィーガンブランド。無理なく、手間なく、楽しく、彩り豊かな「時々ヴィーガン」の食卓を実現できるミールキットやフローズンミールを展開している。このほど、1食分のメニューが温めるだけで手軽に食べられる、プラントベースの冷凍弁当シリーズ「ヴィーガンフローズンBOX」を発売した。
▲「ヴィーガンフローズンBOX」第1弾として販売を開始した「[ヴィーガンフローズンBOX] 2種のハーブとトマトのピリ辛アラビアータ」は、1人前754円(税込)。とろりとした食感のナスとソテーオニオンを加え、トマトの甘みをじっくりと引き出したアラビアータで、バジルやローズマリーの香りがアクセントを添えている。アルデンテのペンネと煮込んだソースがしっかりと絡むのも冷凍ならではだとし、レンジで温めるだけですぐに食べることができる。
▲「[ヴィーガンフローズンBOX] 2種のハーブとトマトのピリ辛アラビアータ」コロナ禍における身体や心に優しい食生活への注目や、健康志向の高まりに伴い「ヘルシーで野菜たっぷり」が叶うプラントベースの食事が徐々に広がりを見せている。畜産による温室効果ガスの発生を抑制するため、代替肉・代替乳製品など植物由来の食品がスーパーに並び、飲食店やコンビニエンスストアがプラントベースのメニューを発表するなど、新たなニーズや利用者の増加も窺える。一方で、調理の手間がかからず、ストックが可能でいつでも食べられる冷凍食品は、巣篭もりの長期化に伴い、ワンステップで食卓に並べられる商品がより多く発売されるなど、一層進化している。
こうした状況を受け「Purple Carrot」は、春からの新生活に向け、これまでの「ヴィーガンミールキット」に比べてより手軽にヴィーガンメニューを楽しむことができる「冷凍弁当」を提案。忙しい日や遅く帰宅した夜、リモートワーク時の自宅ランチなどで調理時間を減らしたい人が、野菜たっぷりでヘルシーかつ満足感のある食事を手軽にとれるように、1食完結の冷凍弁当として、おいしさや彩り、栄養バランスにもこだわって開発したとしている。
▲リモートワーク時の自宅ランチなどで手軽に食べられる「Purple Carrot」発祥の地である米国では、2020年より、大手スーパーでのヴィーガン冷凍食品販売や 「Ready to Eat(冷凍ランチボックス)」のレンジ調理商品を開始。ラインナップを拡充し、2021年には全米48州・約7000店舗で提供している。「より手軽にヴィーガンスタイルを始められる」と好評を得ているとし、プラントベースのメニューを通じ、より健康的で驚きと喜びのある食卓を支えるため、日本においても「ヴィーガンフローズンBOX」のメニュー拡大に力を入れていく考えを示した。