2022.03.22

家具のサブスク提供の「subsclife」が「ソーシャルインテリア」へ社名変更 家具の循環型社会づくりを目指す

家具のサブスクリプションサービスとオフプライスマーケットを展開するsubsclifeは3月18日、ソーシャルインテリアへと社名を変更した。サブスク事業に留まらず、家具の循環型社会づくりをミッションとするプラットフォームを目指す意思を新社名に反映した。

subsclifeはこのほど、サブスク事業にとどまらず、いいモノと社会をつなぎ、家具の循環型社会づくりをミッションとするプラットフォームとなるべく社名変更を実施した。新社名のソーシャルインテリアは、「社会と家具」のかけ合わせたものとなる。同時にビジョンを「よいものが、循環する社会へ」へとアップデートした。社名変更に伴い、BtoB向けの家具・家電のサブスクリプション事業の名称を「ソーシャルインテリア オフィス構築支援」に、家具・家電のオフプライスマーケット事業の名称「サブスクライフ オフプライス」に変更した。なお、BtoC向けの家具・家電のサブスクリプション事業「サブスクライフ」の変更はない。



新社名のロゴは、「よいものが循環する社会に変える」意志の表明する社名に合わせ、「よいものが循環する姿」を「I」の文字が縦に貫く文字造形で表現している。

同社は、「家具業界の革命」を志し、2016年に創業した。設立当初、日本ではモノのサブスクリプションビジネスはメジャーではなく、暮らしに不可欠な「家具」と「サブスクリプション」を組み合わせ、家具の課題である「家具は高い・買い替えと処分が大変」を解決する新しい選択肢として、家具のサブスクリプションサービスを2018年3月に日本で初めて提供を開始した。

業界出身者が少なく、手探りの中、多数の家具メーカー、パートナーからの支援を得て、新しい取組みを次々と生み出した。「所有から利用へ」の時代背景におけるサブスクの需要拡大もさることながら、昨今では、メーカーの遊休在庫の流動化と廃棄削減、企業のSDGs対応の機運を受け、顧客、メーカー、パートナーの「よいものが循環するサスティナブルな仕組み」への要望が急増したとし、サブスク事業にとどまらず、いいモノと社会をつなぎ、家具の循環型社会づくりをミッションとするプラットフォームとなるべく、社名の変更に至ったとしている。「社会と家具」をかけ合わせた「ソーシャルインテリア」へと社名を変更するとともに、ビジョンをアップデートした。

新しい選択肢であるサブスクを当たり前にし、リユースとオフプライスの民主化による家具の循環型社会を加速させるため、メーカー、パートナーとともに、三方良しのビジネスモデルで社会に貢献する企業として、今後も事業を推進していく考えを示した。



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