2022.03.22

【Qoo10セラーストーリー】「公式Premium Beauty Lab」、1年強でシリーズ150万枚!徹底したマーケットインで商品開発

ファストノット 齊藤駿社長


着圧レギンスなど女性用補正下着「ベルミス」が絶好調のファストノット。販売を始めて1年ちょっとの短期間で、シリーズ累計販売数が150万枚を突破した。特にネットショッピングモール「Qoo10」では商品との客層や販売方法が抜群の相性で、「Qoo10」の一大キャンペーン「メガ割」でもトップクラスの売り上げを誇る。「Qoo10」での取り組みや今後の方向性について、ファストノットの齊藤駿社長に話を聞いた。


大きく深いニーズを商品化


私たちの事業は、D2Cブランドで、女性用補正下着の単品通販です。商品を気に入ってもらったインフルエンサーやちょっとした著名人のSNS投稿によって認知が広がり、販売してから1年ちょっとでシリーズ累計150万枚を販売しました。

事業を始めるとき、まずはスケールの大きさを調べました。補正下着の販売を決めたのも、女性にとって“冷え”や“むくみ”といった下半身に対する悩みが深いことを知り、市場として大きなニーズがあるとわかりました。商品を提供することで、お客さまに恩恵や利益を提供する、“マーケットインの考え方”を突き詰めた結果です。すでに補正下着の販売するブランドは多数ありましたが、計算してみると市場は非常に大きい。そこでどうやったら差別化ができるかを懸命に調べ、「これならいける」という勝ちパターンを7割がた、構築してから商品化しました。


▲マーケットインで商品開発


ネットで大きな母集団にリーチ


店での販売ではなく、ネットショッピングを選んだのも、スケールの大きい母集団に商品を知ってもらうにはどうしたらいいかを考えた結果です。例えば同様の商品を多く販売しているドラッグストアやディスカウントストアは、お客様に商品を届ける前に、店との駆け引きとか、店内での競争に勝つといった障壁がたくさんあります。これではお客様に商品がなかなか届かず、履いた時の価値(ベネフィット)を悩める女性に提供できません。ネットショッピングはニーズのある母集団に直接アプローチができ、売り上げをスケールさせることもやりやすい、と考え「オンラインだよね」ということになりました。

RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事