2020.04.14

【新サイト はじめました】「CBD SELLER」、特集ページでファン拡大へ

営業本部の西島正顕本部長

大麻草由来の成分であるカンナビジオール(CBD)の製品を販売するアドエンターグループは2019年11月に、CBD製品の販売サイト「CBD SELLER(CBDセラー)」を開設した。今年4月1日にECサイトを刷新。4月中旬以降にCBDの特集ページを新設し、製品のファン獲得を目指すという。

同社は、「VAPEN(ベーペン)」や「Cura SELECT(キュラーセレクト)」「CANNERGY(カナジー)」などの海外ブランドを取り扱っているほか、「アタラシア」などの国内の5ブランドの代理店になっている。人気製品は「キュラーセレクト」で販売している食用オイルのティンクチャー。



人気商品のティンクチャー

CBD製品の販売を開始したきっかけは、中島社長が実際にCBD製品を使用し、期待されている効果を実感したことだという。

ECサイトでの平均購入単価は8000~9000円。一般消費者向け以外に、店舗や雑貨店など法人向けの販売にも対応している。ECサイトでの購入のうち、法人向け販売は約6割を占めているという。

同社が販売している製品は、CBDの濃度の多様さに特徴がある。5~10%の低濃度の製品から50%ほどの高濃度の製品までをラインアップしている。
インスタグラマーなどのインフルエンサーを活用して、製品の認知拡大を図っている。インスタグラムとツイッター、アメブロで新製品を中心に、各ブランドの情報を配信している。

4月1日には自社ECサイトのリニューアルを実施。近くCBDに関する特集ページも開設する予定だ。特集ページには、CBDに詳しい有識者や、CBDのショップで売れている店舗の店長などを紹介する。各方面から、さまざまなCBDの情報を提供することで製品のユーザーを獲得していく考えだ。

今後、eスポーツの選手などにもCBD製品を試してもらい、さらに認知を広げていくとしている。営業本部の西島正顕本部長は、「CBDブームが日本でも起きつつあるので、今後は化粧品などの新製品のラインアップと、SNSのマーケティングを強化していく」としている。


「CBD SELLER」

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