2022.03.04

「ブランディア」、「Shopee」台湾エリアで中古ブランド品バッグ売上の新記録を達成

BEENOSの連結子会社で、日本最大級のリコマースサービス「ブランディア」を運営するデファクトスタンダードはこのほど、東南アジア最大級のマーケットプレイス「Shopee(ショッピー)」の台湾エリアにおいて、2021年10月~12月期の中古ブランド品バッグ部門で売上の新記録を達成したと発表した。拡大するアジア圏の中古ブランド品需要に応え、グローバルな物の循環に貢献するとともに、日本の顧客の買い取り額向上への還元を目指す。

デファクトスタンダードは、不要になったブランド品を「ダンボールに詰めて送るだけ」で査定・買取を行うブランド品宅配買取サービス「Brandear(ブランディア)」、店頭で買い取りを行う専門店「ブランディア」、リモート査定を行う「ブランディアBell」を展開。買い取りの間口を広げ、利便性とマーケットを拡大してきた。グローバルリコマースにおけるマーケットも積極的に開拓し、国内外で求められるアイテムを消費者に直接、適正な価格で世界で販売することにより買取価格の向上に努めている。

「ブランディア」はこのほど、東南アジア最大級のマーケットプレイス「Shopee」の台湾エリアにおいて、2021年10月~12月期の中古ブランド品バッグ部門で売上の新記録を達成した。「ブランディア」は、中期計画として2025年までに海外販売比率50%の達成を掲げており、越境EC国内流通総額No.1のBEENOSグループの知見とネットワークを活用し、2020年よりECにおける海外販路拡大を推進してきた。東南アジア5カ国で6億人以上の利用者を誇るマーケットプレイスである「Shopee」には、2020年8月より出品を開始している。日本からは台湾、タイ、マレーシア、インドネシア、シンガポールの5つの地域で販売が可能で、「ブランディア」はこのうち台湾とタイで販売を行っている。



「ブランディア」独自のグローバルデータによると、特に東アジアエリアの顧客は、中古ブランド品のコンディションに求めるレベルが他のエリアよりも高いことが分かっており、ブランディアは出店以来、質の高い商品の出品により「Shopee台湾」が中古ブランド品に求める品質と信頼に応え、流通を伸ばしてきた。

今後も順次販売エリアを拡大し、アジア圏における中古ブランド品需要を獲得してさらなる流通拡大を図るとともに、高需要地域での販売により、日本の顧客への買い取り価格へも反映させていくとしている。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事