2022.03.03

LIDDELL、SNS活用セミナー開催 企業アカウントの現状を語る

インフルエンサーマーケティング事業を展開するLIDDELL(リデル)は2月24日、SNSマーケティングをテーマとした「SNS発!ムーブメントの起こし方セミナー」を開催した。同社の福田晃一社長と、「ベビーオイル洗顔の人」として知られる、インフルエンサーのmimiが、ディスカッション形式で行った。
 
セミナーでは、SNSを端緒として起こるムーブメントの成り立ちやメカニズム、フォロワーとのコミュニケーション方法、企業との関係性の持ち方などが、テーマとして取り上げられた。
 
「企業との関係性」を語るコーナーの中でmimiは、SNSの企業アカウントについて「企業アカウントの発信が機械的な企業が多い。もっと『人』感を出したほうがいい。SNSでフォローしたいのは、『企業』ではなく『人』だと思う」などと話した。事業部の責任者や、社長自らが発信することも人気の要因になっていると説明した。
 
投稿内容については「ブランドイメージを重要視しすぎて、よく分からない投稿内容になっている企業も多い。誰もが知る有名企業であればそれでいいが、まずは『どういう企業』で、『何をやっているのか』を打ち出すべきだ」(同)などと話した。
 
どのSNSを活用するべきかについては「SNSの長所はそれぞれ異なる」(同)と説明した。
 
「インスタは多数の写真を投稿でき、長期間表示されるが、拡散という面ではツイッターが強い。最近のバズる流れとしては、ツイッターからインスタ、そしてユーチューブという流れが多い」と話していた。



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