2022.03.03

ゼンマーケット、ウクライナ支援を表明 売上の一部を寄付

海外越境ECモール「Zenplus(ゼンプラス)」の運営などを行うゼンマーケットは2月25日、ウクライナを支援するため、売り上げの寄付を開始した。
 
同社は、「Zenplus」のほか、海外向け購入代行サービス「ZenMarket(ゼンマーケット)」の運営なども行っている。2021年6月期の売上高が、前期比77.5%増の約71億円となるなど、急成長を遂げている。同社のサービスは15カ国語に対応しており、現在の会員数は145万人以上。世界中の人々から利用されているという。
 
さまざまな国籍の外国人スタッフが多数在籍しており、本社スタッフの中には、ウクライナ国籍の人も9人いるという。ウクライナには、リモートで勤務する現地スタッフが24人もいるそうだ。
 
同社は、「当社は27カ国のメンバーで構成されている企業。メンバーにはロシア人もいる。一つに団結した国際的な企業として、ウクライナの人々に降りかかる不運が一刻も早く終わることを願い、心からの支援を表明する」としている。
 
ウクライナへの支援として、同社の売り上げの1%を寄付するという。寄付の期間については、「今年2月25日から、ウクライナの領土で行われている軍事的侵略が終了するまで」だとしている。



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