アイスタイル、中間期の国内EC売上48億円 ECイベントは最高額

アイスタイルの2021年7-12月期（中間期）の連結売上高は、前年同期比9.6%増の171億900万円だった。運営するECサイト「@cosmeSHOPPING（アットコスメショッピング）」と国内店舗で構成するBeauty　Service事業におけるECの売上高は同26・3%増の47億600万円となった。ECのスペシャルイベントで過去最高の流通総額を記録している。
　
Beauty Service事業は2桁増収だったものの、営業損失は1億1100万円（前期は3億2100万円の損失）だった。ECの伸びや店舗の増収で赤字幅は約2億円縮小している。
　
Global事業（海外事業）における、ECと卸売りの売上高は、13.3%減の13億4700万円となった。
　
連結ベースの営業損失は6億3300万円（前年同期は5億4400万円の損失）、経常損失は6億9300万円（同6億200万円の損失）、純損失は6億300万円（同7億7700万円の損失）となっている。