2022.02.24

ギフティ、営業利益が72%減 増収も人件費増など影響

ギフティが発表した2021年12月期の連結決算は、営業利益が前期比72.1%減の3億800万円だった。事業拡大に伴って採用に係る人件費とサーバー費用などが圧迫した。先行投資として費用増は計画通りとしている。

期中に体験ギフトの企画・販売を行うソウ・エクスペリエンスの全株式を取得。ベトナムに合弁会社も設立した。それぞれ連結決算に組み入れている。

連結売上高は同20.9%増の37億2500万円だった。法人向けサービスは、利用企業数、案件数ともに増加。これに加え、eギフト生成システムの導入企業や、eギフトをSNSで贈ることができる個人向けサービスの利用も堅調に増加した。

経常利益は同77.5%減の2億4800万円、当期純利益は同80.0%減の1億5000万円となった。

ギフティの太田睦代表取締役は、将来的に「利益率の回復も十分に達成できると考えている」と話している。

2022年12月期の売上高は46億7000万円(前期比25.4%増)、営業利益は3億1000万円(同0.6%増)を計画。M&Aによる成長戦略も示している。




RECOMMEND合わせて読みたい

RELATED関連する記事

RANKING人気記事